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2022.08.08. - IT-OneQuest 『脚本家 黒澤明』にIT-One Questを提供しています

IT-One Questロゴ独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブにて開催される展覧会『脚本家 黒澤明』にIT-One Quest を提供致します。

今回IT-One Questでは、『隠し砦の三悪人』(1958年)の物語の生成過程を紹介しております。この作品のシナリオは、菊島隆三の第一案を膨らませるかたちで、黒澤、菊島、橋本忍、小國英雄の4名が旅館に長期間泊まり込んで書かれました。

全体を通した「たたき台」を作らずに、各脚本家が同時に各シーンを執筆する「いきなり決定稿」方式で作られましたが、そのスリリングな生成過程をIT-One Questを用いて紹介しております。システム上でページをめくりながら、各脚本家の執筆した草稿と決定稿を見比べることが可能となっております。

<展示イメージ>

<IT-One Quest(アイティーワン クエスト)とは>

デジタルコンテンツの比較研究のためのプラットフォームソリューションのひとつで、デジタルコンテンツを連動させることにより、コンテンツ同士の同時比較を可能にします。
展覧会、研究者による研究活動など、デジタルデータをお持ちで、必要とされる方どなたにでもご利用いただけるシステムです。

IT-One Quest について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
IT-One Questについて

<展覧会情報>

映画監督黒澤明は、幾多の名脚本家に支えられて次々と傑作映画を生み出しましたが、その若き日から、世界の文豪たちの影響を受けながら自身もシナリオを執筆することで成長しました。この展覧会は黒澤のこうした側面に着目し、『七人の侍』(1954年)をはじめとする名作脚本の生成・変更の過程を分析し、また他の監督たちに提供した脚本、新たに発見された未映像化脚本も加えて、「シナリオ作家黒澤」の創作の秘密を解き明かそうとするものです。(以下略)

会場 国立映画アーカイブ 展示室(7階)
会期 2022年8月2日(火)~2022年11月27日(日)
開室時間 11:00am-6:30pm(入室は6:00pmまで)、毎月末金曜日は11:00am-8:00pm(入室は7:30pmまで)
休室日 月曜日、9月6日(火)~9日(金)、9月27日(火)~10月2日(日)は休室。
観覧料 一般250円/大学生130円/65歳以上・高校生以下及び18歳未満、障害者、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
HP https://www.nfaj.go.jp/exhibition/akirakurosawascreenwriter2022
会場
国立映画アーカイブ 展示室(7階)
会期
2022年8月2日(火)~2022年11月27日(日)
開室時間
11:00am-6:30pm(入室は6:00pmまで)、毎月末金曜日は11:00am-8:00pm(入室は7:30pmまで)
休室日
月曜日、9月6日(火)~9日(金)、9月27日(火)~10月2日(日)は休室。
観覧料
一般250円/大学生130円/65歳以上・高校生以下及び18歳未満、障害者、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
HP
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/akirakurosawascreenwriter2022

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